カメラの話
高校生の頃から写真を撮るのが好きで、いつかはニコンのデジタル一眼を買ってたくさん写真を撮るんだといきこんでいた頃がありました。
大学3年の春にバイト代をはたいて念願のニコンのデジタル一眼を入手。景色のきれいなところに出かける度に持ち歩いていました。
しかしながら大学を卒業してからというもの、出かける時に荷物が増えることがおっくうになり、カメラを持ち歩く回数が減りました。いまはスマホでも充分きれいな写真を撮ることができるから、余計カメラは留守番をすることが増えていきました。
それでも写真が好きなら持ち歩きなさいよ、と思うのですが、なかなか手が伸びない、ついでに休みの日に出かけることも減りました。
さらに拍車をかけたのがFacebookで、ともだちのかわいい女の子が一眼レフを首から下げてお出かけしている様子をアップロードしていたことです。その女の子に罪はありません。けれど、カメラが趣味なんて聞いたことがない。ファッションの一部かなと思えました。そう思った瞬間、頭の中の自分が私なんぞにそんなことを思う資格はない、最近全然撮っていないくせに、たいして知識もなくて上手でもないくせにと語りかけてきました。心のどこかでその女の子のことを見下していたことを自覚しました。自分の心の卑しさに気づいてからは、さらにカメラに手を伸ばさなくなりました。
スマホで写真を撮っている最中、あとから見返すと、ああこのとき、一眼レフで撮っていたらなあと思う。
けれども一眼レフに手が伸びない。
せっかくのイルミネーションシーズン、なんとか持ち出したい。満足する写真を撮りたい。
ライカのインスタントカメラがかわいい、あわよくば手に入れたいということを書こうとしていたはずなのに、いざ書きはじめたら全然違う内容になっていた。自尊感情が低くて根暗なことがもろばれ!その通りだからしかたがない。なんとかしたい、どうにもならないこの性分。
手に入れたところで途中で持ち出さなくなるであろうことは見えているのに現在の私は未来の私がゾフォートをいつも持ち歩き、カバンからカメラを取り出すことに抵抗をなくし、あわよくば外出の際は一眼レフも伴に持ち歩くようになってほしいと願っている。
https://jp.leica-camera.com/フォトグラフィー/ライカ-ゾフォート
おわり
夢の話
最近見た夢といえば、追いかけられる夢です。見たことのないテーマパークを逃げ惑う。なぜならモンスターのような人でないものが追いかけてくるから。ふしぎな点は他にもあり、抱き抱えられるくらいの女の子が傍らにいる。私と女の子は一緒に逃げていて、私は女の子を必死に守ろうとしていました。モンスターに捕まると殺されるか、感染して自我を失うようでした。関係性がわからない男性などに助けられながら、なんとか捕まらずに目がさめました。捕まっていたらどうなっていたんだろう。
この類の夢は、朝の二度寝の時や昼間にうとうとしている時によく見ます。完全に脳みそが起きている。夢占いで検索すると悪い夢ではないらしいけれど、よく見る割に私の生活は変わらないので、夢はどうがんばっても夢なんだな〜という感じです。なにかいいこと起きないかなー
ひきこもり
ブログをはじめました。外に出る回数が減って人と話す機会ががくりと減った結果、頭の中でもやもやと考えるようになりました。それを整理することが目的です。日記でもいいけれど、せっかくなのでインターネットに公開することにしました。